「静かな人」の戦略書。自分を悲観する必要なんてなかった話。
お正月や夏休みなど、いつもよりちょっと長めのお休みの時に読むために購入した本です。
「内向型の脳は即座に反応するのが得意ではない」ということ。
そうなんです!
人の多いオフィスや、雑踏、広く浅くのオープンクエスチョンというものが本当に苦手です。
口頭は苦手なので、このブログもそうですが、メールやSNSならなんとか頑張れる。
それでも、相手に何か1つ言われただけで、瞬時に頭の中でいろんなことを考えてどうしたら良いのかグルグルさせて、それからそれを伝えていいのかどうかも悩み・・
伝えた後も、これでよかったのかな?もっと他に伝え方があったのかな?をしばらく引きずって考え込んでみたり・・
良い意味で、どんどんいろんな意見を言えること、あまり気持ちを引き摺らないところなど、外向型の人が羨ましいく、憧れたこともあったけど、少しでも真似しようとすると、知恵熱が出るくらい、疲れ果てるので無理。
この本を読み進めていくと、
この本を読んで、なるほど!そうなんだ!
わかる!わかる!
何度頷いたかわからないほどでした。
内向的な人は、聞く力があり、気配りができて、謙虚である
謙虚でもないですし、人の話を聞くのが苦手ですし、内向的な人は必ずしもそうであるとは限りませんが・・
自分のこの内向的な性格を悲観的に思わなくても良いんだと、勇気をもらえる本でした。
あとは、外向型と内向型がタッグを組むとうまくいく例にも納得。
内向型の特性を活かしていくことを考えていきたいです。
共感ポイントは、落ち着ける場所をつくること
本を読んでいて共感できたのは、落ち着ける場所を作ること、何かあった時に避難する場所を作ること。
最近、あまり外出できなかったこともあり、そういう場所や時間をほとんど作ってなかったと反省しました。
近所のカフェでもいいし、図書館でもいい、海の見えるコインパーキングでもいい。
自宅以外に、私自身が落ち着ける場所をあらためて探していきたいと思いました。
ひとりでいることはは寂しくも辛くもなく、自分を大切にする手段の一つ。
そう思っていいんだ!と思わせてくれる本でした。