リボンやテープなどの端をほつれないようにカットする方法
愛用のリボンの端がほつれてきたり、リボンをカットした後に、ほつれてくるとついつい引っ張りたくなってきちゃいませんか?
見た目も良くないし、どんどんほつれてきちゃうし・・
ほつれてきた時の対策や、カットするときにひと手間かけるだけで、ほつれ問題が解決できちゃいます。
ほつれないようにする方法は 主に2つ
その1【塗って固める】
- 水がかからないものであれば、木工用ボンドを水で2〜3倍に薄めた物を薄く塗る
- 透明のマニキュアを塗る
- ピケと言う商品名のほつれ止めを塗る
ピケは乾くと透明になりますが、薄めに塗るのがコツです。たっぷり塗ると、リボンの色によっては悪目立ちすることがあるので注意してください。
反対にあまりにも薄く塗ると固まらずにほつれが出てきてしまうことがあります。
シフォンやオーガンジーのリボンをほつれ止めをする時には、カットしてから切り口にピケやボンドを塗るより、カットラインにピケや薄めたボンド液を筆でなぞって乾いたらカットすると綺麗に仕上がります。
ほつれ止めの代表アイテム「ピケ」
筆ペンタイプもあります。
筆ペンタイプの詰め替え用
木工用ボンド
その2【熱で固める】
グログランリボンやサテンリボンのような化学繊維のリボンの場合、ヒートカッター(コテ)やライターなどを使って、熱処理で端を固める事ができます。
シフォンリボンなどは熱式のリボンカッターも便利です。
同じ熱処理でも、アイロンでは固めるために必要な温度が低いため、うまく固まらないので注意してください。
ヒートカッター(コテ)
ヒートカッター(コテ)を使う時には、汚れを拭き取るこてクリーナーと熱に強い作業台として、ガラス板も一緒に準備しておくと良いです。
ガラス板は、フォトフレームや賞状などを入れる額縁などのガラス板などでも代用できます。
また、ステンレスなど、平らで熱に強い素材でも代用可能です。
熱式リボンカッター
ライターやコテを使う際には、火傷には十分注意してください。
ライターで炙る際はさっと炙らないと、リボンが焦げたり、燃えてしまったりするので危険です。
ピンキングハサミでも大丈夫では?
ジグザクに切れるピンキングハサミはほつれ止めにはなりますが、時間が経つとほつれてきてしまいます。
あくまでも 一時的なほつれ止めとして使ってください。