ネックレスやペンダントは長さごとに呼び方が変わるんです。
この週末、グリーン系ネックレスを作っていました。
すごく爽やかな色合いで、早く撮影したい!とウズウズしてます。
さて、私が作っているのは、ロングネックレスですが、ネックレスって、いろいろな長さがありますよね?
実は長さによって呼び方があるので、お気に入りのネックレスを探すときにも便利な、「長さ別の呼び方」をご紹介します。
チョーカー
長さ35cm前後の、首にピッタリと沿う長さのネックレスは「チョーカー」と呼ばれてます。
チョーカーの語源は、「首を絞める」という意味がある英語の「choke」で、首を細く華奢に見せてくれる効果もあります。
ただし・・首の短い方は、語源の通り「首を絞められている」ように見えてしまうので、選ぶのが難しいかも。
プリンセス
長さ40〜45cmのネックレスは、「プリンセス」と呼ばれています。
少し余裕がありつつも首元をスッキリ見せてくれる、標準的で、一番使い勝手の良い長さかも。
えりの開き具合によって、服の中に入っちゃったり、中途半端に見えてしまうこともあるので、首〜胸元にかけてのバランスに注意が必要かもしれません。
むしろ胸元が開いてるシャツやドレス、ワンピースなどと合わせると素敵にみせることができちゃいます。
マチネ
長さ50〜60cmのネックレスは、「マチネ」と呼ばれています。
由来は、ミュージカルなどのお芝居の昼間の公演のことをマチネと呼び、そこにこの長さのネックレスをつけて出かけたことから名前がついたと言われているんですよ。
ペンダント(飾り)部分が襟より下に来るタイプが多く、ニット、Tシャツなどのカジュアルな服と合わせやすい長さです。
オペラ
長さ80〜90cmのネックレスは、「オペラ」と呼ばれてます。
その名の通り、パーティーやオペラ、ミュージカルなどの観劇など夜の華やかな社交の場につけられることから、夜に催されることが多い「オペラ」と呼ばれるようになったそうです。
華やかな装いにはもちろん、タッセルやビーズなどカジュアルに取り入れたい素材のネックレスもたくさんあります。
samariaてしごと部で作成しているネックレスは、この長さがメインです。
とはいえ、オペラやパーティには縁遠い私(笑)カジュアルな日常スタイルに取り入れやすい、ビーズ素材などを使って作ってます。
ロープ
長さ100〜120cmのネックレスは「ロープ」と呼ばれてます。
細いものをシンプルに1連でつけると、視覚的に縦のラインを強調し、背を高くみせたり、全身を華奢にみせてくれる効果があるんですって!
でも、私みたいに160cm満たない身長の人は返って「おチビさん」に見えちゃうようで・・
私の中では「おしゃれ上級者」がつける長さなのでは??って思ってます。
ただ、長さがあるので、2連、3連にしてボリュームを出したり、他のネックレスと重ねづけしたりと、コーディネートを色々楽しむのには、この長さのネックレスはオススメですよ!
マスクが手放せない時期なので、イヤリングやピアスを控えてる方も、ネックレスなら、長さや素材で、色々楽しんでみてくださいね。