自分でできるアクセサリーのサビを取る方法
買った頃はキラキラ輝いていたアクセサリー。 でも、時間が経つとくすんだり錆び付いてしまっていることはありませんか?
イヤリングやネックレスなどのアクセサリーのサビ、実は自分で簡単に落とすことができちゃうんです。
お気に入りのアクセサリーが使えなくなっちゃった。。と切ない思いはしたくない。
知っているといざという時に役に立つ、アクセサリーのサビの取り方をご紹介します。
アクセサリーがサビる原因は主に5つ
アクセサリーがサビる原因は主に5つ
- 空気に触れる
- 汗や皮脂に触れる
- 化学薬品(化粧品や香水、整髪料など)を付着したままにする
- アクセサリーをつけたまま、温泉を楽しんだり、入浴剤の入っているお風呂に入ったりする
- 温度や湿度が高いところに放置しておく
このような原因のまま、放置しておくとアクセサリーの状態はどんどん悪くなります。
アクセサリーに使われている金属のうち特にサビたり変色しやすいのは「銀、銅」。 シルバーアクセサリーを久しぶりに着けようと思ったら黒ずんで着けられなくなってたなんてことも。
メッキ加工されているアクセサリーもサビに弱いので注意して下さい。
自分でできるアクセサリーのサビを取る方法
自宅でできるアクセサリーのサビを取る方法はいくつかありますが、簡単な方法をご紹介します。
●メンテナンス方法その1
水と重曹(ベーキングソーダ)を1:2ぐらいの割合で混ぜ、綿棒などにつけて該当箇所を数回こすり落とす。
その後、柔らかい布で乾拭きをしてください。 綿棒以外にも、汚れても大丈夫なメガネ拭きなどの柔らかい布、爪楊枝の先、歯ブラシなども使えます。
硬い布や目の荒い布、金属たわしなどは細かい傷がついてそこからサビが発生しちゃうことがあるので、使わないようにしてくださいね。
●メンテナンス方法その2
もしもアクセサリーに付いているサビが、茶色いサビなら「サビ取りクリーム」も使えます。
歯磨き粉のようなペースト状のタイプがあるので、少量を綿棒や柔らかい布につけて磨いてください。 サビ取りクリームはホームセンターなどで販売されています。
●メンテナンス方法その3
ティッシュか綿棒などに少量の歯磨き粉をつけ、アクセサリーを優しく磨く。 汚れが落ちたら水でよく洗い流し、柔らかい布でしっかり水気を拭き取る。
- 塩の入ってない歯磨き粉を使用してください。
- 歯磨き粉には研磨剤が入っているので、研磨剤の入っていないタイプがおすすめです。もし研磨剤が入っている場合は、傷をつけやすいので優しく洗ってください。
金、プラチナ、シルバーなど素材によってジュエリークロスの使い分けをおすすめします。
自分でサビをとるときの注意点
サビや汚れを取りたいために、ゴシゴシ擦るのは厳禁です。
また、水やぬるま湯で流す際に、石がついているものや、布やリボンなどで装飾がされているアクセサリーは変色や傷、しみになる可能性が高いので、触れないように金属部分だけを洗ってください。
メッキ加工されているものは強く擦るとメッキが剥がれてしまうので、優しく優しくお手入れしてくださいね。
専用の汚れ落としクリーナーを使うと簡単にお手入れができます。
金・プラチナのジュエリー専用の変色除去・ヨゴレ落としクリーナー
パールやデリケートな宝石のお手入れ用のクリーナー
シルバー専用のヨゴレ落としクリーナー
サビが取れなかったアクセサリーはリフォームするのも一つの解決方法
ジュエリーショップなどではリフォームの相談を受け付けているお店もあります。 また、メッキがはがれてしまったなど本格的にメンテナンスが必要な場合は、アクセサリーのリフォーム業者さんに相談してメッキ加工をして直してもらうことが可能です。
リフォームや金具の交換が可能なアクセサリーなら当店でも可能です。
ただし、、当店で制作、販売して物に限らせていただいてます。
日々のお手入れはどうしたら良いの?
ほんのちょっと手を掛けてあげてお気に入りのアクセサリーを長く愛用していきたいものですね。
日々のお手入れ方法をこちらの「アクセサリーの日々のお手入れ、ちょっと気をつけるポイントは5つ!」にまとめましたので、参考にしてください。